コミュニティスクールの取り組み
◆令和2年度 学校運営協議会の仕組み

◆朝来市 学校運営協議会に関する規則(市Webページを見て下さい)

〇第4回学校運営協議会
 2月10日(木)16:00~17:15まで第4回の学校運営協議会を開催しました。まん延防止措置適用期間でもあり、ソーシャルディスタンスを考え、給食ホールにて実施しました。今回が最終回と言うことで、全員出席していただき、1年間の振り返りもかねて行いました。まず、市教委の福田先生から「今後の朝来市の学校の在り方」の説明をしていただき、減少をしていく児童数のことやその在り方についての話をしていただきました。
 その後、協議に移りました。内容は、①学校評価から見えること(教職員評価、保護者アンケート等々)時間短縮のため前もって、外部からの評価として、協議会の委員の方には、意見等を書いて提出していただきました。特に多かった意見としては、この取組を地域の方に広く知ってもらう活動が重要になるということでした。ホームページや学校だより(全戸配布版)等で情報発信をしてきましたが、なかなか浸透していないようでした。②ふるさと教育の推進については、いろんな情報をいただいたことをまとめて、本年度実行してみての意見を多くいただきました。地域の活性化につながり、地域行事に子どもをはじめ、若い世代の参加が増えたことや体験を通して多くのことを学べた点等の成果が上げられました。また、連携が目的ではなく、連携により、子どもたちの内容の充実等が大切でアある点等今後考えていくべき課題としてあげられました。今後は、学校運営協議会でしっかりと話し合い、いろんな面での改善が図れるように努めていきたいです。その後の情報交換で委員の方から、今年度の成果と課題を述べていただきました。成果としては、本年度も、コロナ禍が続いたわけですが、学校の活動や行事等、全てを中止するということでなく、感染対策を講じて、工夫しながら実施したことは良かったと思うと評価をいただきました。もちろん実施に当たり、不安に思われたことや大丈夫かという意見もお聞きしました。しかし、感染対策を講じながら、工夫し検討しながら活動できたことは、保護者や地域の方のご理解やご協力があったからだと思います。
 これからの活動の第一歩になり、今後、学校と地域を繋ぐ活動が発展していくきっかけとなったと思います。。しかし、まだまだ情報が伝わっていないことも多く、広く多くの方に知ってもらう活動やケーブルテレビ等の放送時は、できる限り伝えてほしい等の課題も見えてきました。
 最後に来年度に向けて話し合いました。委員の委嘱については、今年度、昨年度の反省を受け、実行した点3地域(梁瀬・与布土・粟鹿)バランスのとれた委員構成や若い方の登用は、来年度も引き続き実行してほしいという意見でした。今後は、地域コーディネーターの選出等、さらに充実した組織作りを考え、協議会が研修等も行い、内容の充実を図ることで、地域と学校がしっかりとつながり、協働体制がとれるように取り組みたいと思いました。委員の皆様には1年間本当にありがとうございました。また、多くの活動を支えてくださった地域の方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


第3回学校運営協議会
 10月14日(木)第3回目の学校運営協議会を開催しました。
 会は、会長挨拶、学校長の挨拶に続き、学校長から学校中間評価を参考にしながら、学校の様子や取組について話をしました。続いて委員の方から質問等がありました。その中で話題となったのが、「キャリア教育について」「コロナ禍等における子どもたちの体力について」「自己肯定感を高めるための取組について」等でした。特にコロナ禍での子どもたちの体力についてですが、どうしても家の中での生活が多くなり、低下しやすい環境だったといえます。そこで、学校では、体幹タイムや体づくりの取組に力を入れています。1学期には、体力テストを行い、今はその分析を行っています。体作りについては、今後も充実させていきたい。
 今年は、昨年提案いただいた「ふるさと教育」の取組の充実を図っています。特に粟鹿自治協の方の協力を得て、1年生から4年生の農園での栽培活動、6年生の田の開墾作業、また、三保地区の方との朝来ドリームアップ事業での取組の5年生の稲作り等で、全学年が栽培活動の体験活動ができました。また、地域貢献活動や地域創造学習も実現しました。それらの取組についての報告もしていただきました。地域の方との交流は、今後も進めていきたいと考えています。
 その他にも全国学力状況調査の結果や基礎学力について、また、人権教育について等も議題に上がりました。コロナ禍でオープンスクール等が実施できず、学校の様子がわかりにくいと言うことで、地域の方に少しでも関心を持ってもらうために、ホームページ等でできるかぎり情報を伝えていったり、地域との交流や人材活用を進めていくようにしたいと意見を交わしました。今は、できる限りのことでつながりを作っていきたいと言うことで、約1時間半の話し合いをしていただきました。委員の皆様本当にありがとうございました。次回は、最終の4回目となりますが、2月10日16:00を予定しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 


第2回学校運営協議会
 6月18日(金)第2回目の学校運営協議会を開催しました。本来ならこの日は夏のオープンスクールで参観日と引き渡し訓練を行う予定でした。学校運営協議会でも授業を参観していただき、引き渡し訓練の様子も見ていただくことにしていましたが、緊急事態宣言下ということで、参観日は中止、引き渡し訓練は7月2日に延期しました。授業参観は、密にならないように廊下からの参観をしていただきました。
 会は、会長挨拶、学校長の挨拶に続き、学校長から学校の様子やふるさと教育の様子、コロナ禍における学校のコロナ対策等の説明があり、委員の方からもいろんな質問や意見が出されました。授業の様子を見ていただいた後は、感想や意見も述べていただき、外国語科の授業やICT機器を活用した授業等新しい取り組みについての感想が多く出ていました。複数で授業にあたっている支援体制等にも質問が出て、県や市の支援体制についても説明をしました。
 ふるさと教育で協力をいただいた粟鹿自治協の方からも様子や取り組みを行っての感想等も述べていただき、今後さらに充実していけるように協議をしました。また、山東町に貢献された歴史的な人物等にも話題が広がり、今後取り組んでいくための提案もいただきました。
 安全面については、コロナ禍と熱中症とに気をつけていく点や様々な取り組みをしていく中で、先生の負担等についても気をつけてほしいという温かい言葉もいただきました。13時から開始した2回目の会議も2時間に及び、様々な角度から協議をしていただいたり、いろいろな情報等もいただき、今後の取り組みに参考になることが多くありました。早い時間帯の会議ということで、欠席される方もおられましたが、出席いただきました委員様には長時間にわたる議論をありがとうございました。次回は、10月14日(木)16:00からの予定です。


5月20日 第1回 学校運営協議会開催
 5月20日(木)に第1回目の学校運営協議会が開催されました。まず、学校長から挨拶があり、2年目を迎える学校運営協議会ですが、少しずつ組織を整え、計画が実現していけばと考えていると話されました。各委員さんそれぞれの自己紹介を行い、会長・副会長の選出が行われました。会長に松本壽志さん(市・町区長会会長)、副会長に的場文夫さん(梁瀬自治協会長)が選出されました。その後、学校教育目標や経営方針、教育課程や編成等について学校長が説明を行い、質疑応答を経て、承認されました。続いて本年度の活動の方針や今後の日程等について話をされました。最後に皆様からご意見や感想をいただき、児童たちが地域と触れ合い様々な体験ができるように今後活動していくことを確認しました。約1時間半しっかりと話し合いをしていただき、無事に終了しました。委員の皆様本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。なお、農園体験等でお手伝いしていただける方、また、読み聞かせに協力していただける方を今後募集していきたいと話し合いで決まりました。


【本年度学校運営協議会としてご参加いただける方は以下の方々になります】
会長に松本壽志さん(市・町区長会会長・学校後援会会長)、副会長に的場文夫さん(梁瀬自治協会長)
委員として、中尾盛雄さん(粟鹿自治協から)馬袋真紀さん(与布土自治協から)
湯口守(民生委員代表)足立賢一郎さん(町文化協会長)寿賀直太郎さん(主任児童委員)
佐藤慎太郎(PTA会長)佐野めぐみさん(PTA庶務)学校から羽渕義夫(校長)梶原秀規(教頭)
藤本美千代(主幹教諭)                        合計12名



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